円背―いくつかの要因
円背は脊椎の屈曲、特に胸部の屈曲の増加によって引き起こされるのが代表的なものです。ふつう、健常者の脊柱はむしろ弱く胸部は規則的に後ろにカーブし腰部や頸部は少し前傾にカーブしています。屈曲が通常より強い場合、それを円背と呼びます。
円背の原因は病気や先天的な欠陥や椎間板へのダメージ、障害もしくは年齢の変化などが挙げられます。(骨粗しょう症を含む)(ノルウェー医学百科事典より)
年齢の変化
一般的は高齢化に伴い、背中は少し前傾に曲がってきます。なぜなら、脊椎に小さな穴が空いたり薄くなることが主な原因です。人の脊椎の間の関節は固くなります。関節は頭と体幹を保持するために腰部や頸部の屈曲が進むことによって拡大し、元に戻ることができなくなるのです。
その結果、歩行姿勢や座位姿勢の時に前傾になってしまうのです。
回転する、お辞儀する、持ち上げるといった規則的な動きができる機会を減少させてしまいます。これは、会話やあたりを見回す(危険予測)、飲食などの日常の活動にも影響を与えます。
また肺活量も弱くなっていきます。高齢者での発症率は推定で20%から40%です。特に女性は男性より影響を受けやすいのです。
左図:胸部-腰部にかけての脊柱の自然なカーブ(背中の下部)
右図:円背の方の脊柱。動き回ったりお辞儀したり起き上がることができる動きができる可能性が低くなります。これは会話をする、あたりを見回す(危険予測)、飲食を楽しむなどの日常の活動に影響を与えることになります。
ネッティ円背用クッションの高まり。ポイントは、圧分散を最大にし快適性とサポート性のために強度も異なりフォーム素材も異なったもので作られているということです。
脊柱のカーブに合わせるため中心部分を分割しています。
ネッティ円背用クッションは4つのサイズがあり、その他にカスタマイズも可能です。